当社では、東京の水道を支える東京水道グループの一員として、その役割を果たし期待に応えるため、「人材(財)育成方針」を定め、水道事業に関する総合的な技術力を有し、自ら考え、発信できる人材(財)の確保・育成を推進しています。
「東京水道グループの最前線で働くプロフェッショナルとして、
高いコンプライアンス意識を持ち、自ら考え行動できる人材(財)」
新入社員から管理職になるまでを3段階に分け、それぞれの段階に応じた人材像や知識・能力を明確にして、効果的な人材育成を行っています。
入社から主任期まで
社員としての自覚を持ち、コンプライアンス意識とサービス精神を発揮するとともに、チームワークを通じて、自らの役割を果たす。
指導・監督職
実務に根差した高度で専門的な技術や知識に基づき、プロフェッショナルとして迅速で的確な判断を行うことができる。
管理職
組織目標を達成するために、効果的に部下の指導監督及び業務のマネジメントを行うことができる。
人材育成に当たっては、次のとおり様々な取組を行っています。
社員の成長段階に合わせて、様々な研修を用意し、育成に取り組んでいます。
各職場において管理監督職等が社員一人一人に対して、育成を実施しています。
勤務時間外に、自らの能力開発・向上を行う自発的な取組に、支援を行っています。
東京都水道局が実施する研修への参加、長期派遣制度を利用した人材交流、水道局と当社とが共同で実施する共同研修の推進を行っています。
当社の研修は、次のように体系化されており、これらを有機的に連携させ人材育成を行っています。
各職層において求められる知識・能力等の習得を目的として実施します。
新入社員が、それぞれの職場にスムーズに適応し、当社社員としてお客さまの信頼と期待に十分応えられるように、採用時・フォローアップと合わせて10日間程度の研修を実施しています。
「OJT指針」に基づき、各職場で上司や先輩が、指導役となり業務に必要な知識やノウハウ等の習得のため実施します。
「OJT指針」に基づき、各職場で一人一人の社員にきめ細かいOJTを実施しています。特に、入社一年目の社員には、 OJT推進責任者やOJT指導者を選任し、「 OJT計画書」を作成することで、職務遂行に必要な知識やノウハウ、社員としての心構えなどについて指導します。
社員が自ら、職務遂行能力を向上させるために実施するもの